一ヶ月

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かなでが生まれて一ヶ月。身長は1.5cm伸びて、体重は800g増えて、飲めるミルクは倍になった。さほちゃんのミルクも10倍くらい出るようになった。かなでの皮膚は3回くらい脱皮し、泣き声が大きくなり、眼の焦点があいはじめ、うんちの臭いも変わってきた。全部一ヶ月の出来事。

特に、直近の一週間は、初めて小児科の夜間外来に行って、お腹に溜まったガスを抜いてもらったり、自分達でもガス抜きをやってみて、勢いよく出てきたうんちを服に浴びたり、泣く理由がわからない状態で、ミルクを吐き戻しもしてるなか、抱っこしてオロオロしたりと、大変で不安なことが多かった。まさか、うんちをかぶって笑ったり、おならがいっぱいでることで、喜ぶなんてことがあるなんて思っていなかった。

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(ふんっ!!ってりきんでるかなで)


かなでは、腹筋がうまく使えないのか、ガスが溜まりやすい子で、うんちのときは顔を真っ赤にしてがんばってても、なかなか出なくて泣いちゃうことが多い。力の入れ場所を探ってる状態なのかもしれない。ここ数日で、うんちの出口をマッサージしたり、綿棒で刺激してたら、コツをつかんできたみたいで、調子がよくなってきた。すごく踏ん張ってるのはかわらないけど、お腹がパンパンに膨らまなくなるのは、かなでも気持ちいいよね。

一ヶ月短くは感じなかったけど、かなでがみるみる変化していく中で、もう少しゆっくりでもいいんだからねと思う。さほちゃんとも、もう新生児ではなくなってきて、赤ちゃんだねって話してる。なんのことやらと思うだろうけど、ほんとだよ。新生児は赤ちゃんじゃないんだ。繊細だけど、飲んで寝て泣いてを繰り返してる。なんとかしようとジタバタしてる。感情は目がよく見えていなかったかり、表情を作る力が少なかったりで、希薄だから、未完成な生物なんだ。それでもとてもかわいいんだ。あかちゃんになると、目の光が強まって、表情が出てくるから、明らかに変化して感じる。声も、ふんぎゃーとか聞いたことあるものになっていく。今までに見たことある赤ちゃんになってきた。

かなでが笑ってると、僕らも笑う。苦しそうだと、僕らも苦しい気分になる。さほちゃんは実際に泣いちゃう。

これを繰り返して、もっと家族になっていこうね。僕らは一つだ。